2桁の整数があります。Aの十の位と一の位を入れかえてできる整数をBとします。たとえば、Aが15のとき、Bは51になります。ただし、Aの一の位は0以外の整数とします。
このとき次の各問いに答えなさい。
(1)A+B=165となるような整数Aのうち、最も大きな整数Aを求めなさい。
(2)A+Bが3桁の偶数になるような整数Aは何個ありますか。
(1)
A+B=165なので、
(Aの一の位)+(Bの一の位)は5か15になる。
しかし、5になる場合はA+Bが3桁にならない。
よって、
(Aの一の位)+(Bの一の位)=15
これは、
(Aの一の位)+(Aの十の位)=15
と考えても同じ。
2つの1桁の整数を足して15になる組み合わせは
(9、6)
(8、7)
の2種類なので、
最も大きな整数Aは96 ← 答え
(2)
3桁の偶数というのは、3桁の整数の一の位が偶数であればよい。
(Aの一の位)+(Bの一の位)=(偶数)
つまり、(Aの一の位)+(Aの十の位)=(偶数)
2つの数の和が偶数になるのは
(偶数)+(偶数)、(奇数)+(奇数)の2パターンのときのみ。
では一の位が0以外の2桁の整数で、(十の位,一の位)が(偶数,偶数)
または(奇数,奇数)になっているものをすべて書き出してみる。
11,13,15,17,19 22,24,26,28
31,33,35,37,39 42,44,46,48
51,53,55,57,59 62,64,66,68
71,73,75,77,79 82,84,86,88
91,93,95,97,99
3桁の整数になるのは(十の位)+(一の位) ≧ 10のときなので、
上の書き出した整数のうちこの条件を満たすのは25個 ← 答え