入試算数・分野別解法
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    中学入試過去問ピックアップ問題74-C  難易度2.5    解説はページ下↓に掲載
    川の上流にあるA町とその5000m下流にあるB町を行き来する船があります。A町からB町までにかかる時間とB町からA町までにかかる時間の比は2:5です。川の流れの速さは一定であるものとします。
    (1) 静水時の船の速さと川の流れの速さの比を求めなさい。
    (2) ある日、船のエンジンが途中で8分間止まったため、B町を出発してからA町に到着するまでに39分かかってしまいました。静水時の船の速さは毎分何mですか。
    解説
    
    (1)
    距離が一定のとき、速さと時間は逆比関係になる。
    よって、AからBの速さ(下り):BからAの速さ(上り)=5:2
    
    流れの速さが変化しない流水算では、
    静水時の速さ=(下りの速さ+上りの速さ)÷2
    
    下りの速さ=5、上りの速さ=2と考えると
    静水時の速さ=(5+2)÷2=3.5
    
    流れの速さ=下りの速さ−静水時の速さ=5−3.5=1.5
    
    静水時の速さ:流れの速さ=3.5:1.57:3 ← 答え
    
    (2)
    「ある日」はBからAへ上った。
    39分のうち、8分間はエンジンが止まっていたので、その8分間は
    流れの速さで押し戻されていたということになる。
    
    31分間・・・BからAへ2の速さで上った。
    8分間・・・AからBへ1.5の速さで下った。
    
    進んだ距離=2×31分−1.5×8分=50 ←これが5000m
    1=5000÷50=100
    
    よって静水時の船の速さ=100×3.5=毎分350m ← 答え
    
    
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